イベント情報
CCSテクニカルワークショップ2020-大規模CO2地中貯留の事業化への取り組み-(2020年1月23日開催)開催結果
2020年1月23日(木)、二酸化炭素地中貯留技術研究組合主催、経済産業省、NEDO共催の表記のCCSテクニカルワークショップが開催されました。
このワークショップは、「大規模CO2地中貯留の事業化への取り組み」をテーマとし、CCSに関連ある企業、大学、研究機関、省庁などから、378名と多数の参加を頂きました。
佐藤 光三東京大学大学院工学系研究科エネルギー・資源フロンティアセンター教授をモデレーターにお願いし、CCS分野で世界をリードする米国とノルウェーにおける石油増進回収法(EOR)や帯水層貯留の事業化の取り組み、CCSのビジネスモデル、さらに緊急時対応や漏出可能性軽減対策についてご紹介いただいた。さらに、技術研究組合における安全管理技術開発の取り組みについて報告を行いました。また、各講演の後には、講演者と会場参加者との間で質疑応答が行われるなど、CCSの理解促進のために有意義な情報発信、対話活動の機会となりました。
ご来場いただきました各位、ならびにワークショップ開催にご協力賜りました関係者各位に、改めて御礼申し上げます。
開催概要
- 日 時
- 2020年1月23日(木) 10:00~17:15
- 会 場
- 虎ノ門ヒルズフォーラム 5Fメインホール(東京都港区虎ノ門1-23-3)
- 主 催
- 二酸化炭素地中貯留技術研究組合
- 共 催
- 経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
- 参加者数
- 378名
- 言 語
- 日本語、英語(同時通訳あり)
プログラム
※開催結果の概要はこちらをご覧ください。
※講演資料の無断転載は固くお断りいたします。
※本資料の内容を公表する場合は、事前に当機構CO2貯留研究グループの許可を受けてください。
(敬称略) | ||
モデレーター | 東京大学大学院工学系研究科エネルギー・資源フロンティアセンター 教授 佐藤 光三 | |
9:15- | 受付 | |
10:00-10:05 | 開会挨拶 | 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事長 山地 憲治 |
10:05-10:10 | 共催者挨拶 | 経済産業省 産業技術環境局 地球環境対策室長 川口 征洋 |
10:10-10:15 | 共催者挨拶 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 環境部長 田中 秀明 |
10:15-10:20 | 趣旨説明 | 東京大学大学院 教授 佐藤 光三 |
10:20-11:40 | 講演1 |
「CCUS商用化プロジェクトに向けた大規模化:ノースダコタ州の取り組み」 John Hamling
Dustin Willett |
11:40-13:00 | 昼食休憩 & ポスターセッション | |
13:00-13:50 | 講演2 |
Sally M. Benson |
13:50-14:40 | 講演3 |
Steven Whittaker |
14:40-15:10 | コーヒーブレイク & ポスターセッション | |
15:10-16:05 | 講演4 |
Philip Ringrose |
16:05-17:00 | 講演5 |
「二酸化炭素地中貯留技術研究組合における安全管理技術開発の取り組み」 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 |
17:00-17:10 | 総括 | 東京大学大学院 教授 佐藤 光三 |
17:10-17:15 | 閉会挨拶 | 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事 今村 聡 |