COP25(スペイン マドリード)ジャパンパビリオンでのイベント、UNFCCC公式サイドイベントを開催しました
RITEでは、米国未来資源研究所(RFF)等と協力して、パリ協定の国別貢献(NDC)の経済への影響と国際競争力に関する科学的な評価を行っています。
COP25でのサイドイベントにおいて、それらの成果について発表しました。
気候変動対策の努力の各国協調に向けて(ジャパンパビリオン)
パリ協定はすべての国が継続的に野心を高めることを求めています。現状では2℃目標等の長期目標とNDCsには大きなギャップがあるとされています。パリ協定もしくはその他の枠組みを機能させつつ、各国のイノベーションへの取り組みなどによって、各国は気候変動対策や他の政策の世界における協調を図り、より低排出な世界の実現に取り組むことが求められています。本イベントでは、各国NDCsや各国の対策の評価、そして現状の課題を整理するとともに、今後の国際的な対応のあり方について広く議論を行いました。
日 時 2019年 12月11日(水)11:30~12:45 (現地時間)
開催場所 スペイン・マドリード COP25会場内 Hall6 ジャパンパビリオン
主 催 公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)
共 催 米国未来資源研究所(Resources For the Future : RFF)
プログラム
◆モデレーター
- ・Raymond Kopp 米国未来資源研究所 (RFF)
◆スピーカー・パネリスト
- ・秋元 圭吾 地球環境産業技術研究機構(RITE)
- ・Joe Aldy ハーバード大学
- ・Elena Verdolini 欧州経済環境研究所(EIEE)
- ・有馬 純 東京大学
- ・川口 征洋 経済産業省 産業技術環境局 地球環境対策室 室長
詳細はこちら
・ジャパンパビリオンウェブサイト
RITE講演資料
"Evaluations on International Competitiveness of NDCs and the Implications of Long-term Deep Emission Reductions" (PDFファイル 780KB)
国際気候変動政策(UNFCCC公式サイドイベント)
カトヴィツェルールブックが実施され、透明性がグローバル・ストックテイクにとって有用となるため、各国の政策と誓約の分析が必要となります。本イベントではグローバル・ストックテイクに関連する最新分析を紹介しました。
日 時 2019年12月12日(木)16:45~18:15(現地時間)
開催場所 スペイン・マドリード COP25会場 Hall4内 Room4
主 催 米国未来資源研究所 (Resources For the Future : RFF)、公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)
プログラム
◆モデレーター
- ・Raymond Kopp 米国未来資源研究所 (RFF)
◆スピーカー・パネリスト
- ・秋元 圭吾 地球環境産業技術研究機構(RITE)
- ・Joe Aldy ハーバード大学
- ・Elena Verdolini 欧州経済環境研究所(EIEE)
- ・Ramiro Parrado 欧州経済環境研究所(EIEE)
RITE講演資料
"Evaluations on International Competitiveness of NDCs and the Role of Technological and Social Innovations toward the Paris Long-term Goals" (PDFファイル 1,388KB)
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