「無機膜研究センター産業化戦略協議会総会」を4月26日に大阪心斎橋にて開催しました。
無機膜研究センターでは、分離膜・支持体メーカー、ユーザー企業会員で構成する「産業化戦略協議会」を平成28年度に設置し、無機膜の産業化に向けた取り組みを精力的に推進しています。今年度の総会には会員企業15社が出席し、平成29年度事業報告に続き、平成30年度事業計画が承認されました。
平成30年度は、無機膜に関する調査活動を予定しており、最近、ゼオライト膜やシリカ膜の特許出願数で世界をリードする中国に着目し、南京工業大学やMembrane Industry Parkなどへの視察と情報交換を行います。また、ドイツのドレスデンで開催されるICIM2018(International Conference on Inorganic Membranes)の国際学会での発表と情報収集も行います。
協議会にご興味をお持ちの方は
こちらを参照ください。