各種シミュレーションを駆使した膜分離システムの開発
RITEでは分離膜の透過分離シミュレーション及び触媒による"反応"と膜の"分離"を定式化して融合した膜反応器シミュレーションを実施しています。
![img-simu01.png](https://www.rite.or.jp/membranes/research/img-simu01_2.png)
透過分離シミュレーションでは、原料の組成と必要な製品純度から必要な分離膜の性能を求めることが出来ます。膜反応器シミュレーションでも同様です。例えば、CO2を原料としたメタノール合成の場合、RITEで開発したシミュレーションを用いて、必要膜性能を決定し、膜反応器への適用を目指した脱水膜の開発指針としました。
![img-simu02.png](https://www.rite.or.jp/membranes/research/img-simu02_1.png)