イベント情報
CCSテクニカルワークショップ2013 -CCS大規模実証プロジェクトに向けた安全性評価技術開発の最前線-(2014年1月23日開催)開催結果
当機構は、2014年1月23日(木)、「CCS大規模実証プロジェクトに向けた安全性評価技術開発の最前線」をテーマとするCCSテクニカルワークショップを経済産業省との共催により開催いたしました。
ワークショップでは、企業、大学、研究機関、省庁などから約300名という多数のご参加をいただきながら、松岡俊文京都大学大学院教授の司会進行のもと、国内外計5名の専門家の講演を通してCCS関連の様々な安全性評価技術について議論を行いました。
ワークショップのまとめとして、長期に亘るCCSプロジェクトでは、CO2の分布を把握することによりシミュレーションの不確実性を低減させるためにも、また経済性を成り立たせるためにも、モニタリング技術が大変重要であるとの総括がなされました。
開催概要
- 日 時
- 2014年1月23日(木) 10:30~17:00
- 会 場
- 第一ホテル東京 5階 ラ・ローズ(東京都港区新橋1-2-6)
- 主 催
- 公益財団法人地球環境産業技術研究機構
- 共 催
- 経済産業省
- 後 援
- 独立行政法人産業技術総合研究所、一般財団法人電力中央研究所、Global CCS Institute、一般社団法人エネルギー・資源学会、日本CCS調査株式会社
- 参加者数
- 295名
プログラム
講演要旨、講演資料の無断転載は固くお断りいたします。
本資料の内容を公表する場合は、事前に当機構CO2貯留研究グループの許可を受けてください。
10:30 | 開会挨拶 山地 憲治(RITE 理事・研究所長) |
10:35 | 共催者挨拶 永澤 剛(経済産業省 産業技術環境局 地球環境連携・技術室 室長) |
10:40 | 趣旨説明 松岡 俊文(京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻 教授) |
10:45 | Upscaling CCS: In Salah lessons Iain W. Wright(Program Manager, In-Salah, BP, 英国) 講演要旨 講演資料 |
11:40 | 苫小牧CCS実証試験の現況について 棚瀬 大爾(日本CCS調査株式会社 苫小牧操業部長) 講演要旨 講演資料 |
12:35 | 昼食休憩&ポスターセッション |
13:40 | The Aquistore Project: Commercial-Scale CO2 Storage in a Saline Aquifer in Saskatchewan, Canada Don White(Senior Research Scientist, Geological Survey of Canada, カナダ) 講演要旨 講演資料 |
14:35 | Borehole Based Monitoring of CO2 Storage: Recent Developments in Fiber-Optic Sensing Tom Daley(Research Scientist, Geophysics Department Earth Science Division, LBNL, 米国) 講演要旨 講演資料 |
15:30 | コーヒーブレイク&ポスターセッション |
15:50 | 光ファイバーによるCO2圧入サイトの地層安定性観測技術開発について 薛 自求(RITE CO2貯留研究グループ 主席研究員) 講演要旨 講演資料 |
16:45 | 統括 松岡 俊文(京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻 教授) |
16:55 | 閉会挨拶 本庄 孝志(RITE 専務理事) |