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開催結果

地球温暖化対策を考えよう -気候変動の緩和対策について、IPCC第5次評価報告書の最新知見を学ぶ-(2014年9月8日開催)開催結果

 9月8日(月)イイノホールにて、IPCCシンポジウム(タイトル:地球温暖化対策を考えよう)を開催しました。本シンポジウムは、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書」が公表されたことを受け、気候変動の緩和対策についてその最新知見から学ぶと同時に、報告書を執筆した研究者、対策を実施する産業界等を招いて議論を行い、理解を深めることを目的として企画されました。
 シンポジウム前半の講演では、第3作業部会共同議長であるオットマー・エーデンホッファー氏による基調講演をはじめとして、同報告書の執筆に参加した国内外の研究者より、報告書のポイントについて紹介いただきました。後半のパネルディスカッションでは、東京大学/RITEの山口光恒特任教授のコーディネートのもと、前半の講演者に加えて経団連の長谷川氏もパネリストとして参加いただき、緩和策について会場からの質問も交えながら活発な議論・討論が行われました。
 参加者からのアンケート結果もほとんどの参加者から「参考になった」「大変参考になった」と、大変良好な反応を得ており、大変有意義なシンポジウムとなりました。

開催概要

日 時
2014年9月8日(月) 13:00~17:00
会 場
イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング4F)
主 催
経済産業省
共 催
公益財団法人地球環境産業技術研究機構
参加者数
354名
言 語
日本語、英語(同時通訳あり)

プログラム

 

講演要旨集(PDF)はこちらよりご覧いただけます。

 

12:00 受付開始
   
13:00 主催者挨拶 経済産業省 産業技術環境局長 片瀬 裕文
   
13:10 IPCC第3作業部会(温室効果ガスの緩和)第5次報告書からの洞察
第3作業部会共同議長  オットマー・エーデンホッファー(ポツダム気候影響研究所)
 講演資料(日本語)(PDF)    講演資料(英語)(PDF)
   
13:50 排出経路、排出削減費用および経済影響
第6章主執筆者  秋元 圭吾(地球環境産業技術研究機構)
 講演資料(日本語)(PDF)    講演資料(英語)(PDF)
   
14:20 部門別緩和戦略および気候政策の共同便益(コベネフィット)
第7章主執筆者  ケイワン・リアヒ(国際応用システム分析研究所)
 講演資料(日本語)(PDF)    講演資料(英語)(PDF)
   
14:50 政策はどう評価されたか
第15章統括執筆者 杉山 大志(電力中央研究所)
 講演資料(日本語)(PDF)    講演資料(英語)(PDF)
   
15:20 休憩
   
15:40 パネルディスカッション
「IPCC報告書を踏まえ、気候変動対策はどうするか」

コーディネーター:
 山口 光恒(東京大学/地球環境産業技術研究機構)  資料(日本語)(PDF)   資料(英語)(PDF)
パネリスト:
 オットマー・エーデンホッファー(ポツダム気候影響研究所)
 秋元 圭吾(地球環境産業技術研究機構)
 ケイワン・リアヒ(国際応用システム分析研究所)
 杉山 大志(電力中央研究所)
 長谷川雅世(日本経済団体連合会、トヨタ自動車)  資料(日本語)(PDF)   資料(英語)(PDF)
   
17:00 閉会挨拶 地球環境産業技術研究機構 専務理事 本庄 孝志

 

※講演要旨集および講演資料の無断転載は固くお断りいたします。

お問合わせ

(公財)地球環境産業技術研究機構(RITE) 企画調査グループ 鳥居、清水、大野
〒619-0292 京都府木津川市木津川台9-2
TEL: 0774-75-2302  FAX: 0774-75-2314
E-mail:symposium@rite.or.jp

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