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開催結果

革新的環境技術シンポジウム2014 ~クリーンで経済的な低炭素社会を目指して~(2014年12月17日開催)開催結果

 12月17日(水)東京大学伊藤謝恩ホールにて、革新的環境技術シンポジウム2014を開催しました。本シンポジウムは、当機構の研究成果を年一度ご報告する形で毎年開催しているものですが、今年度は、当機構の研究成果報告に加え、招待講演としてCOP20にご参加直後の経済産業省 産業技術環境局 審議官の三又裕生様をお迎えし、COP20のポイントや約束草案提出に向けた日本の方針について講演頂きました。当機構からは、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のリードオーサーを務める山口参与より、第5次報告書の解説と「2度目標」に対する正しい理解、また来年のCOP21へ向けた「2度目標」の扱い方などを講演しました。RITEの各グループからは、これまで推進してきた研究・開発について、最新の成果と今後の展望をご報告致しました。今回で2回目となったポスターセッションも大変盛況で、当機構の研究者と直接の意見交換がなされるなど、有意義な交流の場となりました。

開催概要

日 時
2014年12月17日(水) 13:00~17:10(受付開始12:15)
会 場
伊藤謝恩ホール(東京)
主 催
公益財団法人地球環境産業技術研究機構
後 援
経済産業省、公益社団法人日本化学会、公益社団法人化学工学会、公益社団法人日本農芸化学会、 一般社団法人エネルギー・資源学会、一般社団法人日本エネルギー学会
参加者数
394名

プログラム

クリックすると講演要旨、講演パワーポイント資料(PDF)および
ポスターセッションで掲示したポスターをご覧いただけます。
なお、無断転載は固くお断りいたします。

13:00 開会挨拶
 理事長  茅 陽一
13:05 招待講演
地球温暖化問題を巡る状況
 経済産業省産業技術環境局 審議官  三又 裕生
 配布資料     講演資料
13:25 基調講演
IPCC第5次報告を踏まえての今後の温暖化対策への提言
 参与  山口 光恒
 講演要旨    講演資料
13:55 CCSの現状と課題
 企画調査グループリーダー  都筑 秀明
 講演要旨    講演資料
14:15 排出削減努力の公平性を踏まえた2020年以降の排出削減目標の評価
 システム研究グループリーダー  秋元 圭吾
 講演要旨    講演資料
14:50 コーヒーブレイク・ポスターセッション
 企画調査グループ
 システム研究グループ
 バイオ研究グループ
 化学研究グループ
 CO2貯留研究グループ
 CarbonKidsの取り組み
15:20 バイオリファイナリーの実用化に向けた取り組みの現状と展望
 バイオ研究グループリーダー代行  乾 将行
 講演要旨    講演資料
15:55 CO2分離回収技術の現状
 化学研究グループリーダー  中尾 真一
 講演要旨    講演資料
16:30 CO2地中貯留における光ファイバー測定技術開発とその応用
 CO2貯留研究グループ 主席研究員  薛 自求
 講演要旨    講演資料
17:05 閉会挨拶
 専務理事  本庄 孝志

三又審議官
山口参与
都筑グループリーダー
秋元グループリーダー
三又審議官 山口参与 都筑グループリーダー 秋元グループリーダー
乾グループリーダー代行
中尾グループリーダー
薛主席研究員
乾グループリーダー代行 中尾グループリーダー 薛主席研究員

会場
ポスター会場
シンポジウム会場 ポスターセッション

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