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開催結果

革新的環境技術シンポジウム2017 ~温暖化対策の長期戦略を支える革新的技術の開発推進~(2017年12月6日開催)開催結果

 12月6日(水)、東京大学伊藤謝恩ホールにて、「革新的環境技術シンポジウム2017~温暖化対策の長期戦略を支える革新的技術の開発推進~」を開催しました。本シンポジウムは当機構の研究成果を報告する場として、毎年、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)後のこの時期に開催しているものです。

 本年のシンポジウムでは、招待講演としてCOP23にご参加直後の経済産業省大臣官房審議官の岸本道弘様をお迎えし、COP23の結果を含めた地球温暖化問題の国際交渉の現状、我が国の温室効果ガス排出削減の長期戦略に関する今後の方向性、そして10月に開催された第4回Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)の開催結果についてご講演頂きました。また、基調講演として、当機構の山地研究所長より、将来の二酸化炭素のゼロエミッションを目指したエネルギー・地球温暖化対策関連技術の大幅なイノベーション創出のための方策や課題について講演いたしました。

 研究グループ・センターからは、最新の研究成果と今後の展望について、各グループリーダー・センター長が講演すると共に、今年度から時間を拡大して開催したポスターセッションにおいて、参加者の方々と活発な意見交換を行いました。

開催概要

日 時
2017年12月6日(水) 13:00~17:30(受付開始12:30)
会 場
伊藤謝恩ホール(東京)
主 催
公益財団法人 地球環境産業技術研究機構
後 援
経済産業省、公益社団法人 日本化学会、公益社団法人 化学工学会、公益社団法人 日本農芸化学会、 一般社団法人 エネルギー・資源学会、一般社団法人 日本エネルギー学会
参加者数
389名

プログラム

 

クリックすると講演要旨、講演資料(発表スライド)をご覧いただけます。
なお、無断転載は固くお断りいたします。

12:30 受付開始
 
13:00 開会挨拶
 理事長  茅 陽一
 
13:05 招待講演
地球温暖化問題の現状と今後
 経済産業省 大臣官房審議官(環境問題担当)  岸本 道弘
 講演資料
 
13:30 基調講演
長期地球温暖化対策におけるイノベーションの役割
 理事・研究所長  山地 憲治
 講演要旨    講演資料
 
14:00 CO2分離回収技術の実用化に向けた取り組み
 化学研究グループリーダー  中尾 真一
 講演要旨    講演資料
 
14:35 大規模CO2地中貯留技術の実用化を目指した研究開発の取り組み
 CO2貯留研究グループリーダー  薛 自求
 講演要旨    講演資料
 
15:10 コーヒーブレイク
 
15:40 革新的環境・エネルギー技術としての無機膜実用化への取り組み
 無機膜研究センター長  中尾 真一
 講演要旨    講演資料
 
16:00 低炭素社会の実現を目指したバイオリファイナリー生産技術の開発
 バイオ研究グループリーダー  乾 将行
 講演要旨    講演資料
 
16:35 パリ協定国別貢献NDCの排出削減努力・政策評価
 システム研究グループリーダー  秋元 圭吾
 講演要旨    講演資料
 
17:10 ゼロエミッションに向けた技術の動向
 理事・企画調査グループリーダー  都筑 秀明
 講演要旨    講演資料
 
17:25 閉会挨拶
 専務理事  本庄 孝志

 

<ポスターセッション>

 

開催案内のリーフレットはこちらからご覧いただけます。

 

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