イベント情報
革新的環境技術シンポジウム2019 ~脱炭素社会に向けたチャレンジ~(2019年12月18日開催)開催結果
2019年12月18日(水)、東京大学伊藤謝恩ホールにて「革新的環境技術シンポジウム2019~脱炭素社会に向けたチャレンジ~」を開催しました。本シンポジウムは当機構の研究成果を報告する場として、毎年、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)後のこの時期に開催しているものですが、今年は過去最高の491名の方にご参加いただきました。
本年のシンポジウムでは、招待講演としてCOP25にご参加直後の経済産業省 大臣官房審議官の矢作友良様をお迎えし、COP25における交渉の概要やジャパンパビリオンの様子、また各国の気候変動政策の動向等についてご講演頂きました。
当機構からは基調講演として山地副理事長よりエネルギー・環境イノベーションに関する最近の動向やCO2ゼロエミッション社会の転換に向けたエネルギー・地球温暖化対策関連技術の大幅なイノベーションの必要性等について講演するとともに、全研究グループ・センターの最新の研究成果と今後の展望について報告しました。またポスターセッションにおいては、参加者の方々と活発な意見交換を行うことができました。
開催概要
- 日 時
- 2019年12月18日(水) 13:00~17:25
- 会 場
- 伊藤謝恩ホール(東京)
- 主 催
- 公益財団法人 地球環境産業技術研究機構
- 後 援
- 経済産業省、公益社団法人 日本化学会、公益社団法人 化学工学会、公益社団法人 日本農芸化学会、 一般社団法人 エネルギー・資源学会、一般社団法人 日本エネルギー学会
- 参加者数
- 491名
プログラム
クリックすると講演要旨、講演資料(発表スライド)をご覧いただけます。
なお、無断転載は固くお断りいたします。
12:30 | 受付開始 |
13:00 | 開会挨拶 理事長 茅 陽一 |
13:05 | 招待講演 COP25について 経済産業省 大臣官房審議官(環境問題担当) 矢作 友良 講演資料 |
13:35 | 基調講演別 脱炭素社会に向けたイノベーションの創出 副理事長・研究所長 山地 憲治 講演要旨 講演資料 |
14:05 | 脱炭素社会に向けたエネルギーシステムの変遷の評価 システム研究グループリーダー 秋元 圭吾 講演要旨 講演資料 |
14:40 | コーヒーブレイク |
15:10 | CO2分離回収技術の実用化検討と今後の展開 化学研究グループリーダー 中尾 真一 講演要旨 講演資料 |
15:45 | CO2地中貯留の実用化に向けての安全管理技術開発の取り組み CO2貯留研究グループリーダー 薛 自求 講演要旨 講演資料 |
16:20 | 脱炭素社会の実現を目指したグリーンバイオプロセスの開発 バイオ研究グループリーダー 乾 将行 講演要旨 講演資料 |
16:55 | 無機膜の実用化開発と脱炭素社会に向けた取り組み 無機膜研究センター長 中尾 真一 講演要旨 講演資料 |
17:20 | 閉会挨拶 専務理事 本庄 孝志 |
<ポスターセッション>
開催案内のリーフレットはこちらからご覧いただけます。