イベント情報
IPCCウェビナー「第6次評価報告書 WG3報告書 第6章「エネルギーシステム」を読み解く」(2022年10月13日開催)
気候変動に関する科学的知見を提供する役割を担う「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、今年4月に、気候変動の緩和に関する最新レポートとして、第6次評価報告書(AR6)第3作業部会(WG3)報告書を公表しました。
経済産業省は、5月19日に「IPCCシンポジウム」を開催して、このAR6 WG3報告書全体の概要について講演と議論を行いましたが、今回はその続編と致しまして、この報告書本編の中から「エネルギーシステム」の章(第6章)を取り上げて、この報告書の理解をさらに深めて、2050年ネットゼロ排出に向けたエネルギーシステムのあり方について議論することを目的に、「IPCCウェビナー」を開催します。
今回のウェビナーでは、本報告書の「エネルギーシステム」章の主執筆者である和田謙一氏(公益財団法人 地球環境産業技術研究機構)から、本章の内容について分かり易く解説を頂いた後、エネルギー分野の有識者の方々にも入って頂いてパネルディスカッションを行います。
IPCCの第6次評価報告書 WG3報告書について、特にエネルギーシステム分野における緩和(排出削減)策についてご関心をお持ちの多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
開催概要
- 日 時
- 2022年10月13日(木)15:00~16:30
- 会 場
- Zoom ウェビナー
- 参加費
- 無料
- 申込締切
- 2022年10月12日(水)17:00 ※ただし定員になり次第締め切らせて頂きますので予めご了承ください。
プログラム
講演タイトルをクリックすると、講演資料(PDF)をご覧いただけます。
なお、資料の無断転載は固くお断りいたします。
【講演】 「第6次評価報告書 WG3の概要: エネルギーシステムのこれから」 和田 謙一 (AR6 WG3 第6章 主執筆者、公益財団法人 地球環境産業技術研究機構 システム研究グループ 主任研究員) 略歴 |
【パネルディスカッション】 ・モデレータ: 有馬 純(東京大学 公共政策大学院 教授) 略歴 ・パネリスト: 和田 謙一(公益財団法人 地球環境産業技術研究機構 システム研究グループ 主任研究員) 山下 ゆかり(一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 常務理事 計量分析ユニット担任) 略歴 「気候変動対策とエネルギー安全保障対応 エネルギー変革の視点から」 松尾 雄司(立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 准教授) 略歴 「IPCCウェビナーへのコメント」 |
お問合わせ
(公財)地球環境産業技術研究機構(RITE) 企画調査グループ 出口、鈴木、小林
〒619-0292 京都府木津川市木津川台9-2
TEL: 0774-75-2302
E-mail:webinar@rite.or.jp