イベント情報
CCSテクニカルワークショップ2023~研究開発から実用化への推進~(2023年1月24日開催)開催結果
2023年1月24日、二酸化炭素地中貯留技術研究組合主催、経済産業省、NEDO共催により、表記CCSテクニカルワークショップを開催いたしました。
今回のワークショップでは、「研究開発から実用化への推進」をテーマとし、モデレーターに松岡 俊文 京都大学 名誉教授をお迎えしました。また、今回も対面開催とウェブ配信のハイブリット方式とし、合わせて691名の多数の方々にご参加いただきました。
講演では、海外のプロジェクトの動向や技術実証状況、CCSに関わる政策等についてご説明いただくとともに、技術研究組合からも実フィールドにおける光ファイバー計測技術の実証試験等、CO2地中貯留技術の実用化に向けた取り組みをご紹介しました。また、各講演後には、講演者、モデレーター、ウェブ参加者、会場参加者で質疑応答を行い、CCSの理解促進のために有意義な情報発信、対話活動の機会となりました。
ご参加いただきました各位、ならびにワークショップ開催にご協力賜りました関係者各位に、改めて御礼申し上げます。
開催概要
- 日 時
- 2023年1月24日(火) 10:40~17:00
- 会 場
- ベルサール東京日本橋 B2Fホールおよび、Web配信
- 主 催
- 二酸化炭素地中貯留技術研究組合
- 共 催
- 経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
- 参加者数
- 691名(会場:151名 WEB:540名)
- 言 語
- 日本語、英語(同時通訳あり)
プログラム
※資料の無断転載は固くお断りいたします。
※本資料の内容を公表する場合は、事前に当機構CO2貯留研究グループの許可を受けてください。
(敬称略) | ||
モデレーター | 京都大学 名誉教授 松岡 俊文 | |
10:00- | 受付開始 | |
10:40-10:45 | 開会挨拶 | 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事長 平松 晋一 |
10:45-10:50 | 共催者挨拶 | 経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 石油・天然ガス課 企画官(CCUS政策担当) 佐伯 徳彦 |
10:50-10:55 | 共催者挨拶 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 環境部 統括主幹 鈴木 恭一 |
10:55-11:00 | 趣旨説明 | 京都大学 名誉教授 松岡 俊文 |
11:00-11:50 | 講演1 |
「Developing the CCTUS Infrastructure in the United States」 Traci Rodosta |
11:50-13:00 | 昼食休憩(ポスターセッション) | |
13:00-13:50 | 講演2 |
「Updates on Integrated Carbon Capture, Utilization, and Storage (CCUS) Projects in North Dakota」 Charles D. Gorecki |
13:50-14:40 | 講演3 |
「CCS in Australia's transition to a low emissions future Matthias Raab |
14:40-15:05 | 休憩(ポスターセッション) | |
15:05-15:55 | 講演4 |
「Developing CCS in the Netherlands: Porthos Project」 Filip Neele |
15:55-16:45 | 講演5 |
「カーボンニュートラルに向けてのCO2地中貯留の役割 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 |
16:45-16:55 | 総括 | 京都大学 名誉教授 松岡 俊文 |
16:55-17:00 | 閉会挨拶 | 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事 中尾 信典 |
※開催案内のリーフレットはこちらからご覧いただけます。
お問合わせ
CCSワークショップ2023事務局
E-mail: ccsws@rite.or.jp TEL: 03-5549-6911