イベント情報
CCSテクニカルワークショップ2024~国内におけるCO2地中貯留の実用化・事業化に向けて~(2024年1月24日開催)開催結果
2024年1月24日、二酸化炭素地中貯留技術研究組合主催、経済産業省、NEDO共催により、表記CCSテクニカルワークショップ2024を開催いたしました。
今回のワークショップでは、「国内におけるCO2地中貯留の実用化・事業化に向けて」をテーマとし、モデレーターに佐藤 光三 東京大学大学院 教授をお迎えしました。また、今回も対面開催とウェブ配信のハイブリット方式とし、合わせて689名の多数の方々にご参加いただきました。
講演では、豪州におけるCCSに関わる政策、CCSの認証制度についてご説明いただくとともに、技術研究組合からも事業化段階に入った日本国内の状況を考慮して、モニタリングコストの低減が期待できる光ファイバー技術の実証試験、リスクマネジメントとして断層の評価に関する光ファイバーを用いた研究開発の取り組みをご紹介しました。また、各講演後およびワークショップ終了後の意見交換会では、講演者、モデレーター、ウェブ参加者、会場参加者で質疑応答を行い、CCSの理解促進のために有意義な情報発信、対話活動の機会となりました。
ご参加いただきました各位、ならびにワークショップ開催にご協力賜りました関係者各位に、改めて御礼申し上げます。
開催概要
- 日 時
- 2024年1月24日(水) 13:00~17:25
- 会 場
- イイノホール(東京)および、Web配信
- 主 催
- 二酸化炭素地中貯留技術研究組合
- 共 催
- 経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
- 参加者数
- 689名(会場:200名 WEB:489名)
- 言 語
- 日本語、英語(同時通訳あり)
プログラム
※資料の無断転載は固くお断りいたします。
※本資料の内容を公表する場合は、事前に当機構CO2貯留研究グループの許可を受けてください。
(敬称略) | ||
モデレーター | 東京大学大学院 工学系研究科 エネルギー・資源フロンティアセンター センター長・教授 佐藤 光三 |
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12:30 | 開場 | 受付・ポスター展示 開始 |
13:00-13:05 | 開会挨拶 | 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事長 平松 晋一 |
13:05-13:10 | 共催者挨拶 | 経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 燃料環境適合利用推進課 CCS政策室長 佐伯 徳彦 |
13:10-13:15 | 共催者挨拶 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 環境部長 福永 茂和 |
13:15-13:20 | 趣旨説明 | 東京大学大学院 教授 佐藤 光三 |
13:20-14:20 | 講演1 |
豪州におけるCO2地中貯留 ~Australia's Energy Transition to Net Zero Emissions~ Damian Barrett |
14:20-15:20 | 講演2 |
CCSの認証制度 ~Lessons learned from international CCS projects, regulatory challenges and solutions, and certification of storage projects~ Jorg Aarnes |
15:20-16:00 | ポスターセッション & コーヒーブレイク | |
16:00-17:10 | 講演3 |
国内におけるCO2地中貯留の実用化・事業化に向けて ~Development & Deployment of Geological CO2 Storage (GCS) in Japan~ 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 |
17:10-17:20 | 総括 | 東京大学大学院 教授 佐藤 光三 |
17:20-17:25 | 閉会挨拶 | 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事 下田 吉之 |
※開催案内のリーフレットはこちらからご覧いただけます。
お問合わせ
CCSワークショップ2024事務局
E-mail: ccsws@rite.or.jp