トピックス
2013年12月25日
京都府精華町立精華西中学校の生徒さんが訪問されました
2013年11月15日、京都府精華町立精華西中学校のキャリア教育の一環として、1年生13名の生徒さんがRITEを訪問されました。
初めに地球温暖化の仕組みと二酸化炭素(CO2)削減に向けたRITEの取り組みを紹介し、続いて、温室効果ガスの代表であるCO2が、本当に空気よりも熱を逃がしにくいのか確かめる実験を、生徒さんにしてもらいました。実験の内容は、2本のペットボトルにそれぞれCO2と空気を詰め、お湯で同じ温度(60℃)にした後、時間の経過によりボトル中の気体温度の下がり具合を計測するもので、生徒さんに温度計計測係、時間計測係、記録係を務めてもらいました。実験の結果は3分後に1~2℃の温度差がつくことがわかり、CO2が熱を逃しにくい性質を持つこと、すなわち温室効果ガスであることを確かめることができました。生徒のみなさん、実験お疲れ様でした。実験中のみなさんの真剣で、生き生きとした顔がとても印象的でした。
RITEでは地球温暖化問題に関する次世代教育が重要と考えており、周辺地域の小中高生を対象に、校外学習の受け入れや出張授業への取り組みを進めています。ご希望の方は、ウェブサイトよりお問い合わせください。
授業を熱心に聴く生徒さん達 |
実験の様子 |