トピックス
2017年8月17日
アラムコ・アジア・ジャパン(株)と寄付金に関する調印式を実施しました
この度、当機構は、サウジアラビアの国営で世界最大の石油会社サウジアラムコの日本法人であるアラムコ・アジア・ジャパン(AAJ)が提供する寄付金の対象に選ばれ、8月4日(金)、東京丸の内のAAJオフィスにおいて、寄付金授受に関する合意書への調印式を実施しました。
この寄付金は、AAJが環境保護や環境に関する研究活動に拠出するもので、今回は、当機構が取り組むCCS (Carbon dioxide Capture and Storage, 二酸化炭素回収・貯留)をはじめとする革新的な地球温暖化対策技術の研究開発活動を支援することを目的に贈られるものです。調印式では、AAJのアンワール・ヒジャズィ代表取締役社長より当機構の研究開発への期待が述べられ、これに応えて当機構の茅陽一理事長から寄付金を研究推進のために有効に活用していきたい旨を述べた後、合意書に署名を行いました。
本国のサウジアラムコからも、当機構が取り組むCCSをはじめとする温暖化対策技術には関心を持っていただいており、これまでに当機構の研究施設の視察にも来ていただいています。
今回の寄付金をきっかけとして、今後も、サウジアラムコ、AAJとの情報交流を深め、更なる連携についても検討して行く予定です。
調印式(AAJアンワール・ヒジャズィ代表取締役社長とRITE茅陽一理事長) |
調印式出席者による記念撮影 |