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2025年4月17日

2025年大阪・関西万博「RITE 未来の森」オープニングイベントを開催

 開幕を間近に控えた4月8日(火)、公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のカーボンリサイクルファクトリー内「RITE 未来の森」のオープニングイベントを開催いたしました。

 オープニングイベントでは、2025年日本国際博覧会協会をはじめ、RITE 未来の森のパートナーである前田建設工業、乃村工藝社、TSP太陽などの関係各社・各大学の皆さま、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の皆さまに参加いただきました。
 各代表者様よりご挨拶をいただいた後、RITE未来の森の見学ツアーを実施。「RITE 未来の森」で来場者に伝えたいことや、最新の環境技術の展示をご覧いただきました。

 

openingevent

DAC(Direct Air Capture)前で記念撮影

 

  1. ■ DAC(Direct Air Capture)ネガティブエミッション実証プラント

 大気中から直接CO2を取り除くことで、大気中のCO2濃度を下げる技術です。万博会場では実際に動いているDAC装置を目の前にご覧いただけます。
また、九州大学、名古屋大学が開発したDACの実証試験もRITE 未来の森で行います。

 

※RITE、九州大学、名古屋大学のDAC研究開発はムーンショット型研究開発制度にもとづき、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として実施しています。

 

  1. ■ CO2貯留技術

 工場などの排ガス、また大気から分離・回収したCO2を地下深くに閉じ込める(貯留)技術です。ガイダンスホールでの説明に加え、モニター、実験を交えて紹介しています。

 

  1. ■ アスファルト舗装材料へのCO2固定技術

 CO2を路盤材(アスファルト舗装材)へ吸収させるCO2有効利用の技術です。パネルや実験により、分かりやすく説明します。また、この路盤材はRITE 未来の森の敷地内で実際に使用しています。

 

そして、RITE 未来の森のガイダンスホールは環境に配慮した最新の木造建築手法、CLT折版構造で建造されています。1枚の大きなCLTパネルを用いて、折り紙をおるように建築されました。ガイダンスホールでは立体映像で環境技術を分かりやすく説明し、楽しみながら学んでいただけます。

 

RITE 未来の森へのご来場は事前の予約が必要です。「RITE 未来の森」見学予約フォームよりお申込み下さい。
ご予約、お待ちしております!

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