当研究グループでは、保有しているコア技術・基盤技術・基盤技術をベースに、これまで多くの国家プロジェクトに参画して、最先端基盤技術の開発を行ってきました。特に、近年の人工知能に代表されるデジタル技術の進展をバイオ分野に利用する大きな潮流の中で実施された「NEDOスマートセルプロジェクト(2016年度~2020年度)」で大きな成果を上げることができました。
現在、それらの技術をさらに発展させて、4つの国家プロジェクト:「NEDOバイオものづくりプロジェクト」(最先端バイオファウンドリの構築)、「SIPスマートバイオ産業・農業基盤技術」(高機能バイオポリマーの開発)、「NEDOムーンショットプロジェクト」(非可食性バイオマスを原料とした海洋分解可能なマルチロック型バイオポリマーの研究開発)、「JST COI-NEXT炭素循環型社会実現のためのバイオエコノミーイノベーション共創拠点」(バイオマス燃料の開発)に参画して、最先端基盤技術の開発を行っています。
・NEDO:国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構
・SIP:戦略的イノベーション創造プログラム
・JST COI-NEXT:科学技術振興機構(JST)共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)