COP28(ドバイ)にてジャパン・パビリオンセミナーを開催しました
RITEでは世界におけるカーボンニュートラルに向けた温室効果ガスの削減シナリオの分析、また、社会経済への影響や持続可能な発展に関する研究を行っています。
COP28ジャパン・パビリオンにおいて、その研究成果を発表いたしました。
混乱の時代におけるエネルギー需要側の対応【12月11日】
パンデミックや紛争が起こっている状況下でのエネルギー供給・利用、また異常気象現象(熱波、サイクロンなど)など、現在の状況について議論しました。エネルギーシステムや供給システムが混乱している状況下で、新しい需要ベースのアプローチによってもたらされる効果(予防、コベネフィット、福祉の提供などに焦点を当てた、より迅速で効果的な結果)と、従来の供給側対応との比較を示しました。多数の新しい観点に基づく、エネルギーセキュリティに関するセミナーとなりました。
日 時 2023年12月11日(月)18:00~19:15(現地時間)、23:00~24:15(日本時間)
開催場所 COP28会場内ジャパン・パビリオン&オンライン
主 催 公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)、国際応用システム分析研究所(IIASA)
プログラム
◆スピーカー・パネリスト
- ・Nebojsa Nakicenovic 国際応用システム分析研究所(IIASA) 研究グループリーダー/上級研究員
- ・秋元 圭吾 地球環境産業技術研究機構(RITE) システム研究グループリーダー
- ・Nuno Bento DINÂMIA'CET-Iscte 統合研究員
- ・Diana Ürge-Vorsatz 中央ヨーロッパ大学(CEU) 教授/IPCC 副議長
- ・Joyashree Roy アジア工科大学院(AIT) 教授
詳細
RITE講演資料
"Importance of demand side solutions for the transformation towards net-zero society" (PDFファイル2.5MB)
| イベント情報一覧 |