COP29(アゼルバイジャン)にてジャパン・パビリオンセミナー及び公式サイドイベントを開催します
RITEでは世界におけるカーボンニュートラルに向けた温室効果ガスの削減シナリオの分析、また、社会経済への影響や持続可能な発展に関する研究を行っています。
COP29公式サイドイベント等において、その研究成果を発表いたします。
技術進展と社会変革による需要変化を通したGXの実現(ジャパン・パビリオン)【11月15日】
革新的なデジタル技術の普及や社会イノベーションの大きな潮流は、社会経済全体でGXを展開する上で、需要サイドに変化をもたらすことが期待されます。これらの取り組みを総合的に評価することは、社会のグリーントランスフォーメーションへの道筋を示す上で重要です。
本セミナーでは、GX社会の実現において技術進歩と社会イノベーションが果たす役割について、分野横断的な視点も含め紹介します。
講演者は、技術革新と社会革新によって誘発されるエネルギー需要の変化(EDITS)ネットワークの最近の研究に基づいて、低エネルギーおよび物質需要の知識と実践の最前線を紹介し、需要側の移行が迅速かつ成功する気候変動緩和にどのように貢献できるかを探ります。
日 時 2024年11月15日(金)15:45~17:00(現地時間)、20:45~22:00(日本時間)
開催場所 COP29会場内ジャパン・パビリオン & オンライン
主 催 公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)、国際応用システム分析研究所(IIASA)
プログラム
◆スピーカー・パネリスト
- ・Bas van Ruijven 国際応用システム分析研究所(IIASA)持続可能なサービス システム研究グループ 研究グループリーダー 兼 主任研究員(オーストリア)
- ・秋元 圭吾 地球環境産業技術研究機構(RITE)システム研究グループリーダー/東京科学大学 特任教授(日本)
- ・Gregory Nemet ウィスコンシン大学マディソン校 教授(米国)
- ・Diana Ürge-Vorsatz 中央ヨーロッパ大学(CEU) 教授/IPCC 副議長(オーストリア)
◆パネル討論(モデレーター)
- ・Joyashree Roy アジア工科大学院(AIT)教授(タイ)
詳細
本セミナー(Zoomウェビナー)へのご参加方法
Zoom Workplaceをダウンロード・アカウント作成、サインイン後、こちらからご参加ください。
持続可能な開発と強靭な未来を実現するための重要な10年間の気候シナリオ(公式サイドイベント)【11月19日】
政策に関連したシナリオ設計と使用、IPCC AR7のCMIP7シナリオの迅速な処理、温暖化を抑制しパリ協定の目標をサポートする短期的な気候政策の実現可能性、有効性、望ましさの評価、オーバーシュートの状況を含む気候リスクに関する情報を提供します。
日 時 2024年11月19日(火)18:30~20:00(現地時間)、23:30~1:00(日本時間)
開催場所 COP29 SIDE EVENT 8
主 催 欧州地中海気候変動センター(CMCC)、ヴェネツィア・カフォスカリ大学(UNIVE)、公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)
プログラム
◆パネリスト
- ・J. Kimutai Imperial College UCTリサーチアソシエイト KMD(英国)
- ・A. Mukherji 国際農業研究協議グループ(CGIAR) ディレクター(ネパール)
- ・M. Dhakal クライメート・アナリティクス LDC支援チーム長 兼南アジア事務所長(ネパール)
◆スピーカー
- ・D. van Vuuren PBL Netherlands プロジェクトリーダー(オランダ)
- ・M. Tavoni 欧州経済環境研究所(CMCC-EIEE)所長(イタリア)
- ・C. Buontempo コペルニクス気候変動サービス(C3S)ディレクター(イタリア)
- ・秋元 圭吾 地球環境産業技術研究機構(RITE)システム研究グループリーダー/東京科学大学 特任教授(日本)
◆パネル討論(モデレーター)
- ・A. Pirani 気候レジリエンス研究所(CMCC-ICR)シニアリサーチアソシエイト(イタリア)
- ・Diana Urge-Vorsatz 中央ヨーロッパ大学(CEU) 教授/IPCC 副議長(オーストリア)
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