2024 EDITS Annual Meeting, High with Low scenarios towards AR7 を開催しました
2024年次総会は、モデル補完演習などの進行中の長期タスクを推進する必要がありました。このタスクでは、エネルギー需要を大幅に削減するシナリオを開発および収集し、気候、経済、ウェルビーイングなどへの影響評価を行いました。並行して、EDITS は、選択された主要トピックを迅速に進めています。また、他の研究者、政策立案者、実装者との関与を強化するときが来ており、2024年度は、以下の主要テーマで開催しました。
- (1) IPCC と政策の影響に関する戦略の策定
- (2) 需要シナリオの強化とモデルの補完性の推進
- (3) ウェルビーイングを重視し、証拠ベースの改善
この総会では、重要なメンバー全体会議のキックオフが行われたほか、深い議論、対話、つながりを築くための多くの機会が提供されました。同時に、セクターに重点を置いた分科会やサイドイベントにより、成果と影響を迅速に達成するための取り組みが促進されました。
会合には18か国(日本、米国、ドイツ、インド、ポルトガル、フランス、オーストリア、英国、イスラエル、オランダ、スイス、イタリア、ベルギー、ブラジル、韓国、中国、タイ、ハンガリー)、48機関から、対面で89名、オンラインでは6名の計95名が参加し、出席者はモデラー、社会科学者、経済学者、エンジニアなど様々な分野の方々で構成されました。 なお、スムースな論議と将来のコラボレーションの定義について集中するため、会合への参加は招待制で行われました。
開催概要
- 日 時
- 2024年10月7日~11日 (7日と11日はサイドイベント)
- 開催場所
- IIASA(オーストリア ラクセンブルグ)
- 主 催
- 公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)、国際応用システム分析研究所(IIASA)
- 参加者数
- 95名(対面89名、オンライン6名)
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