エネルギーはなにに使われている?
資源エネルギーや再生可能エネルギーといった「一次エネルギー」は、加工、精製され、電力や都市ガス、石油製品、熱といった別のエネルギー「二次エネルギー」の形態に転換され、最終的に電気、ガス、ガソリンなどとなってわたしたちの身近に届けられます。
日本国内の一次エネルギーは、近年では4割ほどが発電(電力生産)に使われています。
これらのエネルギー消費量を国別にみた場合、生活水準や経済成長の度合いによって消費量が異なり、豊かな生活であるほど大量のエネルギーを必要とすることが分かります。
多くの人が豊かな生活の方が良いと望み、そのような便利な生活をさらに向上するためや、経済活動をもっと活性化するため、エネルギーは重要な基盤となっています。
ただし、そのエネルギーの利用には、資源の無駄使いを引き起こさないように消費者の行動や技術の開発、発展が重要な役割を担っています。