延世大学と共同研究の契約を締結しました。
RITEシステム研究グループは、2022年12月23日に韓国の延世大学Tae Yong Jung教授らの研究室と共同研究の締結を行いました。
延世大学Tae Yong Jung教授は、IPCC第3作業部会の第6次評価報告書の投資とファイナンスの章の統括代表執筆者を務めるなど、気候変動対策の投資、ファイナンスの世界を代表する研究者です。また、気候変動緩和のモデル分析においても深い知見、経験を有しています。
RITEシステム研究グループは、統合評価モデルIAMの開発、政策応用等に知見、経験が深いです。このような中、日本と韓国の研究機関および大学の間で、エネルギー供給および需要側の対策や、投資、ファイナンスの評価など、とりわけ今後も経済発展が見込まれ、気候変動対策の重要性が高い、アジア地域の評価を中心とした研究協力を行い、世界の気候変動対策に貢献していくことを目的とします。
一環として、延世大学Tae Yong Jung教授らの研究グループとRITEシステム研究グループが協力し、他のアジア諸国の研究機関も含めて、気候変動対策に関係した研究の情報交換・研究の深化、また若手研究者のキャパシティビルディングの目的も持って、国際ワークショップも開催していきます。
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